
■あらすじ
島田組が開いた賭場におやっさん(飯島)率いる警察のガサ入れが入り、島田組若頭成田正次を始めとして13人の組員が逮捕される事となる。
桜井と金沢は、この事件の裏で絵図を書いていたのが同じ十三のイケイケドンドンで知られる白虎会幹部辰村藤雄であることを突き止め、辰村が経営する辰村金融に2人で殴りこむ。
辰村を問い詰め黒幕が白虎会幹事長大津峰夫の指示であることを吐かせ、大津を呼び出した。
桜井と金沢の策略にハマった大津だったが、白虎会幹事長の貫禄で二人を説き伏せようとする。しかし金沢は「そうか…」と一言つぶやき、手に持った拳銃を大津の胸と頭に弾を打ち込んだ。
斯くして血で血を洗う島田組白虎会抗争が始まる事となった…
■動画
第1話 1/4第1話 2/4
第1話 3/4
第1話 4/4
■出来事・流れ
桜井鉄太郎と金沢慎市の出会い、そして白虎会越智との出会い。長きに渡る首領への道の始まりとなる今作は登場人物の色や立ち位置がはっきりわかる非常に濃密な回となる。
島田組200と白虎会300の抗争。
- 桜井鉄太郎と金沢が兄弟分になる
- 金沢が白虎会幹部大津を撃ち殺す
- 金沢は桜井を逃し一人懲役に行くこと決意
- その一連の行動を見た白虎会組員蜂谷悟が金沢に舎弟の盃を貰うことを懇願する
- 島田組白虎会抗争が始まる
- 白虎会会長城崎虎男は越智の提案で三田村組組長三田村常吉に無条件での手打ちを条件に間に入ってもらう事を相談し快諾してもらう
- 島田組若頭成田正次が出所し桜井と共に組に戻る最中、白虎会宮迫純一に強襲され死亡
- 島田組組長佐久間龍造、城崎、三田村の三者交渉中であったため交渉は破断
- 白虎会は全面戦争を決意
- 混乱の中、桜井が若頭補佐に
- 桜井単身で白虎会に乗り込む(正確には根来が入り口でかく乱)
- 桜井は城崎に抗争終結の為に引退を求める
- 城崎が桜井の命を張った決意に負ける
- 城崎は抗争の手打ちの条件として現頭の越智俊英を舎弟にすることを提示
- 桜井はそれを快諾し、島田組対白虎会抗争は終結する
- 越智は桜井鉄太郎から舎弟の盃を貰う
- しかし頭を取られた宮迫は怒りが収まらず桜井の命を狙う
- 宮迫のドスを奪い取った越智は「親の心がわからんのかい。破門じゃい。」と宮迫を刺し殺す
- 桜井は拘留中の金沢の元を訪れ「兄弟、しんぼうせいや…」と励ましの言葉を投げかける
■名言・名場面
越智「ほないくで」初披露
城崎
「あかん!五分は絶対あかん!」
「二人が競い合いタイマンしおうて伸びてる内はええ。しかし一旦力の均衡が崩れた時、あるいは一方が頂点に上り詰めた時、得てして兄弟相克の醜い戦いを起こすもんや。一門一党に首領は二人いらんのや。」
越智
「持った縁に従い、自分の分を全うするのが、ワシの道です。」
越智
「わしは桜井鉄太郎の舎弟だす。その兄貴に刃を向けるやつは、例え誰であろうとワシが必ず殺す。ワシは兄貴の為やったら鬼にも蛇にもなる。悪魔に魂さえ売りまっせ。」
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